デジタル制御によるインターフェースの統一システムによるドローン戦闘機、迎撃ミサイル、潜水艦の性能向上については先にのべましたが、特に、安全保障上の観点からいえば、情報(Intelligence)漏洩の防止(暗号化によるブラックボックス化)という意味で有意義になると思います。
米国の中央情報局CIA(Central Intelligence Agency)における情報とはインテリジェンスのことです。
近年Io T(Internet of Things)がしきりに叫ばれていて、巨大IT企業のGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)にビッグデータを抑えられ、日本人の嗜好からなにから支配、洗脳されかねない状況のようです。
家電製品にしろ、工場のモータ、ポンプ、コンプレッサーも、それらを介して同様に情報を搾取されていきかねません。
HBSRモータ・ジェネレータが進化していけばいくほど、暗号化するに及んでも半導体の演算処理スピードの向上は相乗効果としてプラスとなります。
半導体の性能が幾何級数的に向上すれば他が追随できないものとなります。
核に対して核の抑止力による「核の傘」などという概念は、狂人一人が核のボタンを押せば報復システムが作動して地球はたちまち破滅してしまいます。
核には核の無力化(飛んで来たら百発百中撃ち落とす)による抑止力こそが理想です。
そのためには、デジタル制御によるインターフェースの統一システム、バイオマスカーボンによる半導体の幾何級数的性能の向上、及び情報漏洩防止のための暗号化が三位一体となって確立されねばなりません。
専守防衛の日本にとっては、これこそ安全保障上の大きなメリットになってゆくと思います。
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