2021年1月31日日曜日

HBSRMG(ハイブリッドスイッチドリラクタンモータ・ジェネレータ)について⑥

 モータはいわばローテクの最たるもので理系の優秀な学生は皆ハイテク分野に行ってしまうため、大手ですらモータ若手技術者の劣化は目を覆うばかりです

技能者も3Kということで後継者不足に職人の親方たちも頭を抱えている状態です

職人の劣化は開発力の劣化に直結します技能者でも日本は質量ともに韓国台湾に水をあけられっぱなしです

日本のハイテク分野においては近年パワー半導体の性能の向上が著しくなってきています。 HBSRMG低速域から超高速域までトルク変動の大きい分野特に電気自動車では他に類のない特性を示せます
今後、HBSRMGはパワー半導体との関係で制御系によるなおいっそうの性能UPが期待できます。 
ハイテク系の若い技術者にとっても良い刺激になると思います。 

モータ自体は分解されれば簡単にコピーされてしまう危険性がありますが制御系のブラックボックス化(暗号化)の技術はだいぶ進んでいるようなので日本でチップ化したものを供給しモータどんがらの開発は日本でするにしても(構造はBLDC等よりも簡単)量産はコストを考えると発展途上国のメーカーと組んだほうが良いかもしれません

2021年1月30日土曜日

HBSRMG(ハイブリッドスイッチドリラクタンモータ・ジェネレータ)について⑤

コギングについて補足説明いたします。 

通常のモータでもコギングを低減することはできますがその分出力が小さくなってしまうというジレンマを抱えています。 

ロータの永久磁石とステータの鉄心の位置関係を調節して駆動方向の吸引力と制動方向の吸引力を相殺させればよいのですがコギングの低減と出力はトレードオフの関係になってしまうため出力を重視しればコギングも大きくなってしまうわけです大型車では永久磁石を使わないインダクションモータを採用しているところもあるようですがこれは回転磁界を構成するための界磁に永久磁石ではなく電磁石を使いますモータの出力が大きくなればなるほど界磁するための電磁石の入力値は相対的に小さくなっていくため、(永久磁石による界磁は入力値なわけですが、)モータが大型になっていけばいくほど界磁のための入力値による効率の悪さを無視できるほどになっていくためです

発電所の発電機は皆この方式ですもっとも発電所ほどのものに巨大な永久磁石を使うのは物理的にもコスト的にも不可能なわけです大型車のインダクションモータは永久磁石による界磁のものと電磁石による界磁のものとあるようですが効率を重視するか出力増を重視するかで選択しているようです

2021年1月29日金曜日

HBSRMG(ハイブリッドスイッチドリラクタンモータ・ジェネレータ)について④

 電気自動車におけるブレーキ機能について少し詳しくご説明いたします

ブレーキには三つあります一つめはペダルを踏んでディスク等の機械的によるもの二つめは発電・回生のための電気的によるもの三つめはモータのコギングによるものです。

 

コギングとはモータのシャフトを指で回してみるとカツカツとひっかかりがあるあれですこれはロータに取り付けた永久磁石の漏れによって発生するものです。 SRモータは永久磁石を使いませんのでコギングはありません。HBSRモータもコギングがありませんステータ側に組み込んだ永久磁石は電流を流さなければ外に漏れない機構になっているからです

 

通常のモータによる電気自動車を走行させるにあたってはこの三段階のブレーキ効果がありますまずアクセルペダルを踏み外すとコギングによる弱いブレーキ効果が発生します次に発電・回生モードにモータを切り替えますと電気的ブレーキ効果コギングよりも強いが発生しますそしてブレーキペダルを踏むことによって機械的ブレーキ効果強いが発生し車体を停止させます

高速道路を走行しているときを想定しますと通常のモータはコギングによるブレーキ効果があるため高速を維持するためには小電流とはいえアクセルを踏み続け電流を供給し続けなければなりません

 HBSRMGであればコギングがありませんので高速走行時はアクセルペダルを踏み外して電流を供給しなくても慣性でかなり走行できてしまいますつまり間欠的にアクセルを踏めばよいことになりますそして下り坂等になれば発電・回生モードにHBSRMGを切り替えれば電気的ブレーキ効果を発生させることになります。(ガソリン車のエンブレに相当

2021年1月28日木曜日

HBSRMG(ハイブリッドスイッチドリラクタンモータ・ジェネレータ)について③

エネルギー変換効率が良くなるという事は当然バッテリーの持ちは良くなります

通常のモータはトルクを大きくしなければならないときつまり発進時から低速域の高トルクが必要なときは極めて効率が悪くなります

 高速時はあまりトルクを必要としない小電流ですので高効率を維持できますつまり高速道路を走っている分には長距離を走ってもバッテリーは長持ちしますが市街地の交差点の信号が多く、発進停止を繰り返す場合は短距離でもバッテリーの消耗は激しくなります。

HBSRMGであれば発進時から大トルクが必要な低速域時速10km以下では2倍以上効率が良くなるはずですし坂道の下り時等にモータのブレーキガソリン車のエンブレに相当によって発電・回生させればさらなる一充電あたりの走行距離の向上になります

2021年1月27日水曜日

HBSRMG(ハイブリッドスイッチドリラクタンモータ・ジェネレータ)について②

車体を軽量化できますと電気の消費量も減らすことになります通常モータは、IMにしてもIPMにしてもトルクを大きくすればするほど電流を多く流さなくてはなりませんトルクを大きくしなければならないのは坂道を登るときや発進時です従って車体が軽ければ軽いほどバッテリーが長持ちし一充電あたりの走行距離が伸びます 


2021年1月26日火曜日

HBSRMG(ハイブリッドスイッチドリラクタンモータ・ジェネレータ)について①

 

電気自動車のコストに関してですが、10年くらい前でご参考までにしていただきたいのですが、50%がバッテリーでモータは5%ほどだったと思いますモータの基本特性がHBSRMGによって向上しますと電気の消費量が減りバッテリーの搭載量が減りますこれは車体全体の軽量化にもつながりますので相乗効果によるコストダウンとなります

電気自動車用のモータは大型車はインダクションモータ(IM)小型中型車はIPM(インナー・パーマネント・マグネットモータが主流となっていますが、HBSRMG、IM,IPMよりも構造がシンプルで堅牢なのでコスト的にも問題ありません

2021年1月25日月曜日

⑥自然エネルギーの世界に向かって

 バイオマスカーボンの原料となる植物の栽培や森林における間伐材の有効利用は農業林業の活性化となります

例えばお米の栽培において廃棄物扱いになっているもみ殻炭素の他にシリカを大量に含んでいるのでシリコンカーバイトの原料として有望視されています

また二酸化炭素の吸収量が多く成長の早いケナフも注目されています

これらが半導体の原料として流通するようになれば廃棄扱いであったもみ殻は高付加価値商材となりお米の10、100倍の価格になるとも言われています

 

日本では半導体は産業のコメと言われ続けてきましたが今や中国韓国の後塵を拝しかねない状況です

 

ニーチェの名言で、「樹木にとって最も大切なものは何かと問うたらそれは果実だと誰もが答えるだろうしかし実際には種なのだ。」とあります

バイオマスカーボンによる半導体はまさに産業のタネとなりうるでしょう

 

これは地方の自治体等をはじめ戦前の日本の活力の源泉であった村落共同体の復活につながります

 

ムラ社会化した官僚による公文書の偽造大手メーカーによる品質表示偽造等以前では考えられないことが横行しています

これは役所にせよ会社にせよ本来機能集団であるべきものが共同体ムラ社会化し二重規範ダブルスタンダードとなってしまっていることによると思われます

 

本来ムラ社会とは悪いことをすれば氏神様の罰が当たり嘘をつけば閻魔様に舌を抜かれるとお爺さんお婆さんが子供たちに教えてくれる社会です

 

本来の共同体であるべき村落共同体の復活は第一次産業である農林水産業の活性化が不可欠です

過疎地の人口が増えれば地元の漁業も潤うことは言うまでもありません

 

水素の電気分解によって発電させる燃料電池は水素を発生させるためには水と電気が必要です

燃料電池によって発電させるに必要な水素を発生させるための電気は比較的少量でよいので自然エネルギーによるものが理想です。(化石燃料等による発電施設の規模等を考慮のうえ総合的に比較すると発電に要するコストは減少する。)


いわゆる自然エネルギー太陽光風力水力波力地熱バイオ等無駄によるロスの少ない地産地消による自給自足のエネルギーシステムが理想です

 

SR系モータ・ジェネレータのデジタル制御によるインターフェースの統一システムは自然エネルギーの普及に大きく貢献できるものと思われます。