2016年5月31日火曜日

オバマ大統領の広島訪問について想うこと

オバマ大統領の「空から死が降ってきた」という言葉で始まる演説は、実態が伴わず空虚さをぬぐえません。

謝ってくれなければ、赦してあげることはできないわけで…

連合国の要人を招いての戦没者の慰霊鎮魂は、伊勢神宮がふさわしいとは思えず、ましてや靖国神社ではなおさらです。

オバマ大統領が「謝る勇気」を持ち合わせていなかったとは思えず、日本側で謝られては困ると言う論調があるようです。
先に真珠湾、南京で謝らなくてはということのようですが…

連合国側の戦没者も一緒に慰霊鎮魂できる場は「赦しあえる場」となるのかもしれません。


オバマ大統領の広島訪問が、核兵器廃絶、世界平和に向けての歴史的偉業となるのは、このさき広島という場が「謝罪しあい、赦しあえる場」となったときだと想います。